って・・・・・
言う所から飛んできた人が居たみたいです☆
あははは・・・
確かに景麒は面白いけど・・・
この人は何を考えているのでしょうね・・・
しかも今更。
今更・・・・
ぷぷ・・・・
後はひたすらでぃぐれ占いばかりだ。
つまらない。
つまらん。
つまんなーい。
だから友達に送ったものでも載せてみる。
幸嵐さちあらし
「‥敦盛サン…何で、どうしていきなり居なくなっちゃうの?」
私は敦盛サンに抱きついて、きゅっと握りつく‥もう絶対離さない
。
「何故…私は生きているんだ?」
敦盛サンの手は少しだけ震えていた。声も又震えていた。
‥それでも、私の着物をギュっと掴んだ。
「‥り‥理由が有るから‥です。きっと…」
何故か私の声も震えていた…瞳からは涙が溢れる。でも、この人か
ら手を離したら消えてしまいそうで、離れたくなくて、しっかりと
彼の服を掴んだ。
「もう…居なくならないで‥私の前から、お願い。」
「いつまで‥ここにいられるか判らないのにか‥?」
私が顔をあげると、少し困った顔の敦盛サンがいた。すぐ近くに、
私のすぐ横に。
「うん‥」
私はそれだけ言って、また敦盛サンね肩に顔を埋めた。こうでもし
ないと涙が溢れてしまいそうで、
「‥神子」
「神子じゃない‥もう‥神子じゃない。」
まるでダダをこねるように私は言う、顔を押し付けながら‥そして
、ぱさっと私の頬に敦盛サンのほどけた髪がかかる。
紫の髪に気が付いて、私は顔をあげる、そこには真っ赤な顔をした
敦盛サンが居た。
「の‥望美」
「ん?」
「もっと‥顔を見せてくれないか?」
「え?」
「ど・どうも実感が湧かない‥ここで望美を見てることが。」
それを聞いて、私は袂から小さな土鈴を出して、言った。土鈴は軽
くカランと言う音を立てる。
「私も‥貴方も此処にいるよ。」
‥カラン 軽く綺麗な音が鳴り、敦盛サンの懐からも私と同じモノが
出てくる。
「本当だ‥夢じゃない。」
「ね?」
トン‥と私は彼の額に自分の額をくっつけて、彼の目をじっと見、
「‥貴方がいて、よかった。」
そう呟いた。
私は…強くなければいけないそう思っていた。だって、彼はとても
儚くて、消えてしまいそうだったから、それを望んでいる様に私に
は見えたから。
でも―貴方はとても強いね。
私は彼に笑いかけた。
「貴方のお陰で、私は此処まで来れたよ。」
ふわりと彼のほどけた髪が風で舞う、それを目の端で見た。
「私も―の…望美が居なければ‥」
「へ?」
‥カラン、手の土鈴が砂の上に落ちる 二つ。
私は不意に強く抱き締められていて‥それで私の思考がストップす
る。
そして、解放されて、
「何も思わなかった、何もできなかった。生きたいとも思わなかっ
た。」
「うん…。」
「蘇って‥蘇れて‥貴女の為に…良かった。」
柔らかに笑みを浮かべて、彼は言う。私はその彼の笑みが好き。
優しくて…好き。
「私、嬉しい…敦盛サンが居て、本当に嬉しい。」
そっと彼の長い髪にふれた。私は‥そのまま首に手を回して、何か
言おうとしていた敦盛サンにキスした。
それは不意打ち、私は何かを断ち切りたかった。
「…の‥ぞみ…?」
ヒトスジ温かいモノが私の頬を伝った。涙の為か恥ずかしさの為か
、声が揺れる。
「なぁに?」
「私は‥望美と‥一緒に居たい…一回、死んでいるのに‥本当はそ
んな事を願ってはいけないのに。」
辛そうな顔。でもそれは忘れてはいけない事、私も彼も知っている
。
「私も‥一緒に…背負っていこう‥?だから、そんな顔しないで‥」
「私もだ‥貴女のそんな表情は…見たくない。」
「ぇ?私…そんなヒドイ顔してる?」
敦盛サンが戻ってきたコトは嬉しいはず―でも 私は
「貴女は白龍の神子‥それが辛いのか?」
「そ…そんな事‥」
「違う‥?」
敦盛サンの柔らかい声がする。
私は神子‥だった。役目が終っても‥そう。
板挟みの状態。
「辛いのか?苦しいのか?」
私は首をふる。そして、ポスン‥と敦盛サンにもたれ、彼だけが聞
こえる声で言う。
「‥敦盛サン‥となら‥苦しくても‥良い。――私…のお願い。一
緒にいて。」
自分が何を言ってるか分からない。この人に何を言ったら良いか、
どうしたら‥
どうしたら良いのか判らない。
でも――私自身の気持に従うなら、答えはこうなる。
「居て。」
彼にすがって私は言う。
私って、やっぱり駄目。
こうして、罪を重ねるのかな?
自嘲気味に笑った。
私の頭には彼の優しく、少し冷たい手が触れている。それは近くに
いる証拠‥そして彼は‥私の耳元に囁く。
「願わなくとも‥私は此処にいる‥のぞみ」
涙が溢れた。
私、貴方となら、どんな苦痛だろうと、耐える事がきっと出来る―
「大好き‥敦盛サン。」
「望美」
より強く抱き締められて、私は再び罪を重ねる。
Fin
此れを送ったら、神子強いね。といわれた。
そんな・・・ことは予想をしていなかったな。
言う所から飛んできた人が居たみたいです☆
あははは・・・
確かに景麒は面白いけど・・・
この人は何を考えているのでしょうね・・・
しかも今更。
今更・・・・
ぷぷ・・・・
後はひたすらでぃぐれ占いばかりだ。
つまらない。
つまらん。
つまんなーい。
だから友達に送ったものでも載せてみる。
幸嵐さちあらし
「‥敦盛サン…何で、どうしていきなり居なくなっちゃうの?」
私は敦盛サンに抱きついて、きゅっと握りつく‥もう絶対離さない
。
「何故…私は生きているんだ?」
敦盛サンの手は少しだけ震えていた。声も又震えていた。
‥それでも、私の着物をギュっと掴んだ。
「‥り‥理由が有るから‥です。きっと…」
何故か私の声も震えていた…瞳からは涙が溢れる。でも、この人か
ら手を離したら消えてしまいそうで、離れたくなくて、しっかりと
彼の服を掴んだ。
「もう…居なくならないで‥私の前から、お願い。」
「いつまで‥ここにいられるか判らないのにか‥?」
私が顔をあげると、少し困った顔の敦盛サンがいた。すぐ近くに、
私のすぐ横に。
「うん‥」
私はそれだけ言って、また敦盛サンね肩に顔を埋めた。こうでもし
ないと涙が溢れてしまいそうで、
「‥神子」
「神子じゃない‥もう‥神子じゃない。」
まるでダダをこねるように私は言う、顔を押し付けながら‥そして
、ぱさっと私の頬に敦盛サンのほどけた髪がかかる。
紫の髪に気が付いて、私は顔をあげる、そこには真っ赤な顔をした
敦盛サンが居た。
「の‥望美」
「ん?」
「もっと‥顔を見せてくれないか?」
「え?」
「ど・どうも実感が湧かない‥ここで望美を見てることが。」
それを聞いて、私は袂から小さな土鈴を出して、言った。土鈴は軽
くカランと言う音を立てる。
「私も‥貴方も此処にいるよ。」
‥カラン 軽く綺麗な音が鳴り、敦盛サンの懐からも私と同じモノが
出てくる。
「本当だ‥夢じゃない。」
「ね?」
トン‥と私は彼の額に自分の額をくっつけて、彼の目をじっと見、
「‥貴方がいて、よかった。」
そう呟いた。
私は…強くなければいけないそう思っていた。だって、彼はとても
儚くて、消えてしまいそうだったから、それを望んでいる様に私に
は見えたから。
でも―貴方はとても強いね。
私は彼に笑いかけた。
「貴方のお陰で、私は此処まで来れたよ。」
ふわりと彼のほどけた髪が風で舞う、それを目の端で見た。
「私も―の…望美が居なければ‥」
「へ?」
‥カラン、手の土鈴が砂の上に落ちる 二つ。
私は不意に強く抱き締められていて‥それで私の思考がストップす
る。
そして、解放されて、
「何も思わなかった、何もできなかった。生きたいとも思わなかっ
た。」
「うん…。」
「蘇って‥蘇れて‥貴女の為に…良かった。」
柔らかに笑みを浮かべて、彼は言う。私はその彼の笑みが好き。
優しくて…好き。
「私、嬉しい…敦盛サンが居て、本当に嬉しい。」
そっと彼の長い髪にふれた。私は‥そのまま首に手を回して、何か
言おうとしていた敦盛サンにキスした。
それは不意打ち、私は何かを断ち切りたかった。
「…の‥ぞみ…?」
ヒトスジ温かいモノが私の頬を伝った。涙の為か恥ずかしさの為か
、声が揺れる。
「なぁに?」
「私は‥望美と‥一緒に居たい…一回、死んでいるのに‥本当はそ
んな事を願ってはいけないのに。」
辛そうな顔。でもそれは忘れてはいけない事、私も彼も知っている
。
「私も‥一緒に…背負っていこう‥?だから、そんな顔しないで‥」
「私もだ‥貴女のそんな表情は…見たくない。」
「ぇ?私…そんなヒドイ顔してる?」
敦盛サンが戻ってきたコトは嬉しいはず―でも 私は
「貴女は白龍の神子‥それが辛いのか?」
「そ…そんな事‥」
「違う‥?」
敦盛サンの柔らかい声がする。
私は神子‥だった。役目が終っても‥そう。
板挟みの状態。
「辛いのか?苦しいのか?」
私は首をふる。そして、ポスン‥と敦盛サンにもたれ、彼だけが聞
こえる声で言う。
「‥敦盛サン‥となら‥苦しくても‥良い。――私…のお願い。一
緒にいて。」
自分が何を言ってるか分からない。この人に何を言ったら良いか、
どうしたら‥
どうしたら良いのか判らない。
でも――私自身の気持に従うなら、答えはこうなる。
「居て。」
彼にすがって私は言う。
私って、やっぱり駄目。
こうして、罪を重ねるのかな?
自嘲気味に笑った。
私の頭には彼の優しく、少し冷たい手が触れている。それは近くに
いる証拠‥そして彼は‥私の耳元に囁く。
「願わなくとも‥私は此処にいる‥のぞみ」
涙が溢れた。
私、貴方となら、どんな苦痛だろうと、耐える事がきっと出来る―
「大好き‥敦盛サン。」
「望美」
より強く抱き締められて、私は再び罪を重ねる。
Fin
此れを送ったら、神子強いね。といわれた。
そんな・・・ことは予想をしていなかったな。
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